オンラインカジノにおける大人気ゲームの一つとして、ブラックジャックが挙げられます。
カジノにおいて、最も勝ちやすいという事で、プレイされる方が非常に多いゲームとしても有名ですが、むやみやたらに賭けていても長期的に勝利する事は難しいでしょう。
今回は、ブラックジャックで長期的に勝利する為の、いくつかの方法について説明させて頂きたいと思いますので、是非最後までご覧ください。
ディーラーとプレイヤー側の対戦という構図になっており、配布されたカードの手札が21を上限として、より高い手札を作った方が勝つというシンプルなゲームとなっております。
カードの数値のカウントの仕方は独特なので、下記に記載しますので覚えておきましょう。
2~9の数字:数字そのままの数で扱う
10、J、Q、K:10として扱う
A:1もしくは11として扱う
勝敗の判別も兼ねて、下記に勝負例を掲載します。
ディーラー側の手札:A、5、3 =19
プレイヤー側の手札:10、K =20
となり、この場合はプレイヤー側の勝利となります。
下記に、ブラックジャックにおける基本的なアクションについて掲載しますので、参考にされてみてください。
・ヒット
一枚カードを引く事
・スタンド/ステイ
最初に配布されたカードで勝負すること。
・スプリット
最初配布された2枚のカードが同じものだった場合に、手札を二手に分けることができます。
ただし、二つ目の手にも同額のチップを賭ける必要があります。
・ダブルダウン
ベット額を2倍にすること。
勝てる自信がある時に使用します。
・サレンダー
配布された手札で勝てないと感じた時に、ゲームを降りて賭け金の半額を返してもらうことができます。
・インシュランス
ディーラーのアップカードが「A」の場合、最初の賭け金の半額を更に賭けることができ、ディーラーがブラックジャックだった場合に、その賭け金の半額を獲得することができるという保険のような機能です。
① マーチンゲール法
これはブラックジャックに限らず、ゲームで損失を出した時に使用する賭け方です。
簡単に言いますと、負けたゲームの次ゲームにおいて、前回の賭け金を倍増するという方法です。
下記に例を挙げます。
1ゲーム目:2ドルベットをして敗北(2ドルの損失)
2ゲーム目:4ドルベットをして敗北(4ドルの損失)
3ゲーム目:8ドルベットをして敗北(8ドルの損失)
4ゲーム目:16ドルベットをして勝利(16ドルの利益)
5ゲーム目:2ドルベット‥
という形になります。
勝利した4ゲーム目まで損失金、利益金を計算してみましょう。
損失額+賭け金=2ドル+4ドル+8ドル+16ドル(4ゲーム目の賭け金)=30ドル
利益金=32ドル
合計2ドルの利益
となります。
ブラックジャックの勝率は49.5%の勝率ですので、約2分の1の確率で勝利するゲームと言えますので、連続敗北はそうそう発生しませんので、理論上、殆ど負けることがない賭け式と言えます。
ただし注意点としては、ユーザーの持ち金の上限を、マーチンゲール法による賭け金がオーバーしないかどうかという点です。
ユーザーの残高が200ドルだった場合、先ほどの例に挙げたような賭け方ですと、6ゲーム目でマーチンゲール法が行えなくなる計算となりますので、初期の賭け金設定は、資金に合わせて調整する必要が有ります。
ただし、これは通常の賭け式で行った時のみに当てはまります。
ダブルダウン、スプリットをした時は、上記の考え方だけではマーチンゲール法にならなくなりますので、注意しましょう。
② カウンティング
これはブラックジャックをプレイされる方の中ではかなり有名な攻略法の一つとして挙げられます。
シュー(カードの山)の中身に残るカードを計算して、今後出現しやすいカードを予測して、プレイ方針を決定する方法です。
基本的にブラックジャックで使用されるシューの中身は、10でカウントされるカードが多く入っている事が多く、その要素を逆手にとった攻略法となります。
カウンティングの手法として使用される事が多いのが、この「ハイローシステム」です。
この方法は、ブラックジャックにおいて既に出現したカードを下記のグループに分け、数値化する方法です。
+1としてカウントするグループ:2~6の数値
±0としてカウントするグループ:7~9の数値
-1としてカウントするグループ:10~K、A
となります。
場に出ているカードの種類を、上記のように数値化します。
例えば場に出ているカードが下記のようだったと仮定します。
プレイヤー①:3、10 ±0としてカウント
プレイヤー②:10、A -2としてカウント
プレイヤー③:7、9 ±0としてカウント
プレイヤー④:8、j -1としてカウント
プレイヤー⑤:3、7 +1としてカウント
あなたの手札:7、9 ±0としてカウント
合計すると、現在の場のカウンティング結果は、-2と言うことになります。
ここで出る数値がマイナス域ですと、シューの中にある10、J、Q、K、Aの数が少ないということになり、その後の出現率が低いという結果になります。
また、逆にプラス域になりますと、10、J、Q、K、Aの数が多いという判断になり、その後にそれらのカードが出る可能性が高いと言えます。
この場において、あなたの手札は7.8で合計15となりますが、カウンティングの結果が-2と言うことなので、バーストの危険性が高い10~Kの数値が出現する可能性が低いということになりますので、サレンダーせずに積極的に勝負にいくべきであると判断することができる訳です。
上記に挙げた方法を行えば必ず勝てるだけではありません。
あくまでギャンブルなので、勝つときもあれば負ける時もあります。
ですが、これらの方法を活用すれば、長期的な収支が上昇するのは間違いないと思います。
ブラックジャックをプレイされる場合は、是非実践してみていただければと思います。
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